GUEST
サイテックアイ株式会社 代表取締役社長 大澤 佳加
ーマイデジを開発したきっかけは?
『デジタルの力で、香川を元気にしたい』
人と地域を繋げる「架け橋」になってほしいと、当社は2009年から「めぐりん」と言う地域ポイントサービスを展開してきました。その想いをさらに広げていくために誕生したのがマイデジというアプリです。デジタルを活用すれば、場所を問わず、いつでもポイントを貯められる・使うことができ、情報発信やユーザーの方の意見もタイムリーに反映することができます。デジタルならではの利便性や鮮度のいい情報を、より多くの人に届けられるツールだと考えています。
ーマイデジをどう活用してほしい?
『仲間と「つながれる」たまり場として』
アプリ内にゲーム性のあるコンテンツもあるので、楽しみながらポイントを貯める・使うのはもちろんのこと、理想としては地域の仲間の「たまり場」のようなアプリになってほしいと思っています。
マイデジを開けば香川の最新のトレンドがわかったり、地域の役に立つ情報があったり。例えば、ベビーカーを探している人が、ご近所さんから譲ってもらったり。そんなコミュニティができて、地域の人たちが積極的に繋がれる場所にしたい、という想いがあります。
ー香川県の魅力って?
『豊かな自然や人。楽園のような場所かも。』
私は志度町の出身なのですが、幼少の頃から自然の中で遊んで育ってきたので、暮らしのすぐ近くで自然が感じられるところが魅力です。季節ごとの風景や匂い、耳を澄ますと鳥の鳴き声が聞こえたり、お金で買えない体験をたくさんできる場所なので、もはや楽園だと思っています(笑)。
そういったデジタルの魅力をデジタルと繋げることで、「地元にこんな場所やものがあったんだ」という地域資源を掘り起こして、マイデジからどんどん発信してきたいと思います。
ーマイデジが目指す未来とは?
『地域の人や社会が、幸せになるために。』
マイデジでのポイントは、NPO団体などにも寄付できたり、地域のスポーツチームを支援できたりするのですが、それらを通じてドネーション(寄付)文化がもっと身近になってほしい想いもあります。
ポイントを地域や誰かのために使うことは、ふるさとへの「愛」と「ありがとう」をカタチにすること。損得だけではない、「心」のつながりを深められる選択肢をマイデジが用意することで、より香川の皆さんが幸せになれる未来に貢献できたらと思っています。